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執筆者の写真田中事件

田中フェスティバルを終えて

更新日:2019年11月26日

祭が終わりました。楽しかったです。

御来場の皆様楽しんでくれたでしょうか?

全バンドの感想を述べますね。全バンド観ましたよ。

全曲とは流石に行きませんでしたが。。

あ。蔦屋三年坂のCD初回出荷特典分。どうも、まだ20枚くらいあるようですので是非まだの方は買ってください。全出演者の感想を述べます。



エントリーNo.1:田中事件1st

イベントのど頭。そもそもノンアルコールでライブすることが稀で緊張もしてたので、ちょっと滑った気がしてたんですけどkarte立山くんとかに良かったって言われたのでよくわかりませんでした。でも悪くはなかったのかなと思いました。立山くんに、「なんでkarte呼んでくれなかったんですか」て言われて、確かに。。!ってなりました。そうですね誘うべきだった。付き合いの古さからしたら。My Generationよりは少しあとの繋がりだけども。むしろなんで誘わなかったのか我ながら謎。。今度企画する時は必ず呼ぶので立山くんよろしくね。責任持ってオープニングアクトを自分でやったのはレコ発企画としては結果的に良かったと思いました。最初を提案してくれてありがとう楠さん、仲村、jun。


セットリスト

1 今夜は眠い(Klagenicole)

2 バンドなんかもうやめました

3 国境の南

4 昼は眠ろう。夜は飲もう。

5 煉獄(Klagitz)



エントリーNo.2:超人計画

田中オープニングアクトの後、勢いがあって本編の幕開けとして最高なアクト。色物の雰囲気漂わせつつ演奏上手い。。流石だMy Generationの残党。。にいのくんがマイクスタンド叩き折る気で持ってきてたのがいつもより気合い全力で入ってるのが分かってよかった。リアルタイムでは気づかなかったんですな本当に叩き折ってるの動画で見て笑いました。みんなもう知ってる人もあまりあの場にはいなかったかもしれませんが、エコロジー観音の時、新納くんはバキバキに折れたマイクスタンド(ガムテープで補強してた)?をいつも持ち込みしててトレードマークだったんです。本当気合以上に上手い。そして良い曲!ボイラー屋さんも良いギターでした。



エントリーNo.3:音n怒

良い曲、キャラもいい、可愛いらしいし、もっとたくさんライブして欲しい。小林どろり小林も推してるようです。円庭さんも気に入ってくれてたし出てもらって良かったです。ギター大学で始めたってことはいま三年目ってことでしょうか?恐ろしい。三年めの時の自分の1000倍すごい。可能性は無限って感じです。まだ卒業が絡む年代でもないようですから。来年も楽しみにしてます。排水溝のやつ、良い曲です。絶対知らないと思いますけどSpeenaを思い出しました。



エントリーNo.4:オムレッツ

自分はオムレッツのTFCがとても好きです。ホナミちゃんの歌の節回し、小節のまとめ方は独特だと思います。なんでそうなるの?って思うんですが、結果的にそれがいい。歌詞がとても好き。サポート河村さんのドラムもかっこよかったです。東京から来てくれたリードギターの彼女はちょっと変わったソリッドでクールなギターを弾きますね。単音の時のあのアウトした感じがあんまり詳しくないんですけどポストパンク感。間違いなくいいバンド。あの黄色い紙ジャケのアルバムは好きなアルバムです。



エントリーNo.5:the hippo tombs

ギターボーカルの州とリードギターariumaの事はとても好きです。州の歌は熱意がある感じがいいです。ariumaのギターは音がデカくていいです。2人とも、馬鹿だなあって感じ。。時間が無いがやっぱ一番好きですね。今のところ。州に関しては曲にしてあまつさえYoutubeにまでアップさせてもらったんで本当、感謝してます。。。それはれもんの児玉くんもですけどね。。。またデイズ行こうね。試験終わったら。

仲村のベースに関しては、まあ天才でしょうね。あれも大学で始めたんでしょう?始めてすぐ上手になってこいつ天才だなって思ったのは熊大ジャズ研で自分と同期の斎藤宗英と、フジファブリックナイトの田中バンド初代ベースの鈴木愛の2人ですが、仲村は3人目として認定させてもらいます。



エントリーNo.6:THE KITCHEN

あの金髪のチャラいロックスターは本当にいい奴です。馬鹿みたいに馬鹿。。音楽性はもちろん好き嫌いあるでしょうが、とにかく貫いていて迷いがないそんなところが自分は好きです。嘘を育てる林檎、テンプレート、良い曲。MC煽ってくれるし。いろいろ言ってくれて嬉しかったよ。

そしてKENTOくんはギターが上手い。そこらのリードギターの人より余程上手かったりします。そういったところにも真剣さと向上心が見える。また、チャラいようで義理堅い男です。

今の熊本の一部の若手シーンの中心に近いところにいる。SisleyやfjordやMy Lucky Dayとは全く違う立ち位置ではありますがキッチンがいなければ存在しなかったシーンが確実にあります。尊敬する。



エントリーNo.7:SHIROST

洗練されたアンダーグラウンドのJ-POPです。シティポップではない。歌謡ポップとも断定できない。ニューミュージック系のやつでもない。アングラ感は少ない。でもアングラと言えばアングラ。不思議なバンドだと思います。全員演奏めっちゃ上手い。それも必要な要素だなと思います。あの音楽が相応しい価値を得るためには洗練された演奏が必要とされる。そんな音楽です。そして十分な能力がある。良い曲として聴かせてくれる。

ラブアンドピースですね。演奏からみんな良い人なのが伝わります。みんな本当にいい人なんです。基本ナバロに馴染みにくいであろうあのポップネスでありながらドイサイエンス清田さんに、「すげーいいね、興味深い(笑)」と言わせたので呼んだ自分の勝ちだと思いました。自分も興味深いと思います。Bar SHIROSTもぜひ一度行ってみてください。



エントリーNo.8:川上ベーコンズ

川上ベーコンズ、去年の第二回ポリエチゼンクラゲにも出てもらった大学の後輩たちのバンド。いままで見た中で一番良かったと思いました。なんか偉そうに言うようですけど練習したんだな?と思いました。琥珀もダイブもいい曲。あのリズム展開の緩急はボカロ作曲世代の感じなのかなと最近思いました。

個性的でいいバンドです。今年卒業でメンバーが離れ離れになってしまうのは本当に寂しい。もっとたくさんライブやっててくれたら良かったのに笑!もっと4人での新曲を聴きたかった。

サブスクがあるのはやっぱその点ではいいですね。バンドが離れ離れになってライブが減っても気軽にみんな触れられるしお薦めしたら聴かせられる。



エントリーNo.9:迷いクジラ

石下谷温美は明らかに天才です。まず口がでかい。声が大きい。身長が高い。歌がうまい。ギターがめちゃくちゃうまい。コードと展開がすごい。あと面白い。初めて会ったのは4年位前のカフェウォークでスタジオスミス鶴田さんのイベントだったでしょうか。最初からいままで一貫して好きなバンド。迷いクジラのライブは良くて当たり前。でも時々そんな期待を遥かに越えてくる瞬間があります。笹口夫妻にもファンと言わせる迷いクジラ。

まあ、石下谷は多くを語らないので、面と向かっては言いませんけど、元ドラムのカナマルがいない事を自分は寂しいと今でも思っていますよ。でもね、カナマルが居なくても石下谷には進んでいく力が多分ある。それも事実なんだろうなと思います。早くメンバー固定するといいね。



エントリーNo.10:Kensei Ogata

不遜を許されるKensei Ogataという才、とjunは言っていました。唯一熊本で嫉妬した男だ。とも言っていました。そうですね。自分と潤にとっては、トライアルエラーとクラゲニコールが活動が難しくなって来た頃に新しく台頭した超いいバンド、talkの存在は、嫉妬の対象だったのです。認めます。醜い感情であったと思います。talkはバンドとして好きでした。メンバーも好きでした。でも妬ましかったことは否めないな笑笑。東京に行ってもずっと進化を続けている緒方くん。ソロライブ、アンビエントセット、まじかよって感じの深い音のレイヤーが美しく荘厳で、流石だなあと思いました。talkの曲も聴けて良かった。昔よりもっとすごいし、まだこの先も見たい。

丁寧な生活の一環としてケーブル作ってるっていうのには笑いました。



エントリーNo.11:Shiki

akariちゃんの歌い方はあんまり他にいないタイプだなと思います。ビブラートの感じが独特。実はソロのアルバムも去年のナバロ弾き語り大会の時に買っていて、いいなあと思っていました。なんか深居優治とakariちゃんソロに共通して感じるのは小節のまとまり、普通4小節まとまりで進行するようなところを変なまとまりにしててかなりフリーでフリーキーなのを自然にやってるなぁっていうのが多いです。メロディオブライフ、新しい日の君になるは名曲だと思います。ギターの前田くん、akariちゃんともに作曲、作詞センスがすごく好き。そこをまとめる奇才スギモトくんて感じです。メロディオブライフの途中で入る音、ミュートトランペットですか?好きです。



エントリーNo.12:円庭鈴子さん

とっても素朴な円庭さんでした。安心感のある、童話のような、でも違和感のある、ギター弾き語り。今回はカシオトーンは使用されず。のほくん、jun、Navaroだいすけさんとかも円庭さん見られて喜んでいたし、自分も7年ほど前にうみのてと対バンした時から好きなのでほんとうに呼べてよかったです。いい空気にしてもらいました。また単独でも呼びたいです。円庭さんファンの十河さんが急用で当日来られなくなったのがとても残念。十河さん、またきっと呼ぶのでその時また^_^。笹口さんと対面でやるライブ構成は自分の思いつきで、ツインステージという環境があればまあ誰でも思いつくんでしょうが、やったもん勝ちという事で、自分の勝ちです。



エントリーNo.13:YAOAY a.k.a. 笹口騒音さん

努力する天才であり鉄人と思ってます。ばあちゃんすごく好きです笑。某バンドdisり過ぎです笑

ギターセットと思っていたら以前ポアンカレで見たのと同じウクレレで始まったので意外でした。ウクレレも素敵。習いたい。常にひたすら試行錯誤して前に進んでおられるので尊敬してます。弾き語りに関してはちょっと申し訳ないくらい影響受けちゃってます。またうみのても見たいなあ。ありがとうございました。ナバロで笹口さんワンマン見たいです。お願いします。放課後失踪クラブと青春と言葉狩りと聴きたいのはたくさんあります。



エントリーNo.14:タローキジウマ

こちらも努力する天才ですね。ギターも歌も凄い。

曲も凄い。MCも面白い。エフェクターも凄い(絵的にも)

なんであさぎり町に三年こもってたんだよふざけやがって。。

新しい目の曲が多めのセットに思いましたが自分が一番好きなのはグッドモーニングニューヨークって曲です。ニューヨークは行った事ないそうです。やらなかったよね?(やった?)。手紙をくれました。まじありがとう。もし自分が人吉市長ならキジウマくんに月50万は払って人吉市の広報隊長に任命しますね。

12/22日曜日に人吉のVivienne&Pink Flamingoというバーで一緒にライブをします。是非良かったら来てください。楽しいですよたぶん!



エントリーNo.15:深居優治

病気じゃないですよって本人言ってますがまあ、どうでもいい話で、、まあどっちかというと病気じゃないかなって思ってますが。

素敵です。生命を感じる。必死で生きてるのが馬鹿でもわかる。命綱なしで崖っぷちを歩き続けている。ある時致命的に駄目になりそうに思われます。誰か止めてあげたほうがいいんじゃないかなとか思うんですけどそんな無茶苦茶なところにやっぱり惹かれる。

ピアノのギターシンセの音が出なかったか何かで死ぬほどへこんでましたがリベンジするそうです。12/6金曜日、熊本ジャンゴにて深居優治ワンマン。広島人の熊本ワンマンですよ馬鹿ですね。

そんな悪いライブでしたか?まあ本人がそういうならそれが全てと言えば全てでしょう。6日楽しみにしてますね。



エントリーNo.16:Spazzmatics

今回唯一のハードコアパンク。対バンは数回した事がありますが今までで一番良かった。感動した。出演者の中でもトップレベルに付き合いの古い下田社長と澤江さんがかっこよくて特に社長がキレキレで素晴らしかった。あんな社長は久しぶりに見た。一番はその事に感動しました。ジャンクであることはけっこう昔から澤江さんのバンドの特性であると思うんですけど、今回凄くいい意味でのまとまりをかんじました。仕上がってる!!て感じです。勢いに乗ってますねSpazzmatics。深居くん終わってからリハなしで入ってもらったんですけどファストに畳み掛ける勢いが超良かった。素晴らしいアクトでした。フロントマンのび太くんかっこよかった。確か同い年。嬉しいです。



エントリーNo.17:宮崎真司

宮崎くんと初めて会ったのはクラゲニコール のセカンドをレコーディングしているくらいの頃だったと思います。10年近い。。熊大ジャズ研のつながりなんですけど、宮崎くんは宮崎大のジャズ研で、熊大に遊びに来てるとこにたまたま会いました。最初から自分の一万倍くらいギター上手くて、誰も真似できない宮崎くんの世界がありました。アメリカに数年修行に行って帰ってきてもう早くもまた数年経ちますけど、当然ながら日々たくさんギター弾いており日々進化しています。ライブみるたびにやってること違う笑。こないだは宮崎くんのソロの世界を緻密に展開していて、美しかった。割と観客に優しい内容にしてくれていたような気もしました。素晴らしい。熊本を代表するアーティスト。ギターに関しては熊本で一番尊敬しています。超高いところにいる。スパズマとVSにしたのは本当に正解でした。あの落差が良かった。


エントリーNo.18:Doit Science

熊本の至宝。Doit Scienceがなかった人生など想像もつかないです。かつてここに存在したまるで無価値にして親愛なるMy Generationの中心にあり今も自分にとっての熊本であり続けています。ステージ上で準備しながらタプタプ病という恐ろしい奇病にかけられました。最悪です。冷静に考えるとゲーナーさんドラム死ぬほど凄いですよね。慣れすぎて麻痺しましたけど。ベース山口さん訳わかんないですよね。慣れすぎて麻痺しましたけど。土井さん、いい仕事してますよね。よくあのリズムでやれますね。凄いです。清田さんは最近気づきましたけど普通のギター弾いても実は上手ですね。歌もすごく上手ですね。ドイサイエンスだけ聴いてると変すぎるのでなんかよくわかんないですが。尊敬しています。一番です。



エントリーNo.19:田中事件

楽しかったです。ありがとうございました。

酒飲んでたからファーストより、断然楽しかったです。最後自分にして締めることができて良かったと思いました。企画当初は最初深居くんにしようかと思っていたんですが、自分にしといて良かったです。

ミスとかはまああったんですけど全く気にはしていません。平成は結構いい演奏したと思いますし。ファズ踏むのも楽しかった。これからもやって行きます。新時代にまだライブハウスに居させてください。宜しくお願いします。


セットリスト

1 忘れた何かの呪い

2 大門は残る

3 帰らないこだま

4 トラック7

5 行き過ぎてる州


アンコール

1 窓際

2いつかまたね


DJ Yuitzには至らない進行で迷惑かけました。ごめんなさい。男気の全曲アナログ、ありがとう。シロストのあとの平井堅か何かが笑ってしまった。Tsuda Yuitz Groupでまた呼ぶね。




以上、全バンドレポートでした。ありがとうございました。


そうだなあ。あんまりこんな事書きたい訳ではないけど

全く言わないのもあれだから一応、記録の意味も兼ねて、書いておきましょう。My Generationど真ん中の人たちがあんまり来てくれなかったのは、やっぱり、悲しかったですよ?新しい出会いの人が多かった。また、ライブハウスで会いましょうね!





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